― 超低温制御技術を応用した脚部専用クライオデバイス「CRYO FOOT」を展示 ―
株式会社エイディーディー(本社:静岡県沼津市、以下「当社」)は、2026年2月7日(土)に東京国際フォーラムにて開催される「MCON Tokyo 2026」に出展することをお知らせいたします。
本展示会では、当社が長年にわたり培ってきた超低温・温度制御技術を応用した製品として、
脚部専用クライオデバイス 「CRYO FOOT(クライオフット)」 を展示いたします。
■ 超低温制御技術を応用したCRYO FOOT
エイディーディーは、半導体製造装置や冷却・温調機器の開発・修理を通じて、精密な温度制御および超低温環境を安定的に運用する技術とノウハウを蓄積してきました。
CRYO FOOTは、これらの産業用冷却技術を人のコンディショニング分野へ応用し、脚部を短時間かつ安定的に冷却することを目的に設計された製品です。
脚部、とりわけ足部には、体温調節に深く関与する動静脈吻合(AVA血管)が多く分布しており、局所的な冷却刺激によって血管反応が誘発され、全身の循環調整に影響を与える可能性があることが報告されています。
■ 科学的背景・エビデンス
CRYO FOOTが着目する脚部冷却と血流反応については、以下のような海外の生理学的研究により基礎的知見が示されています。
Walløe, L.
Arterio-venous anastomoses in the human skin and their role in temperature control
Journal of Applied Physiology, 2016
本研究では、手掌や足底に多く存在する動静脈吻合(AVA血管)が、体温調節および血流制御において重要な役割を担っていることが示されています。
また、冷却刺激後の血流変化については、以下の研究が報告されています。
Khoshnevis, S., Craik, N. K., Brothers, R. M., Diller, K. R.
Cryotherapy-induced persistent vasoconstriction: hysteresis between skin temperature and blood perfusion
Journal of Biomechanical Engineering, 2016
本研究では、皮膚冷却後に血流が変化し、冷却終了後に血流の回復(反応性充血)が生じることが示唆されています。
CRYO FOOTでは、これらの知見を踏まえ、過度な冷却を避けつつ、短時間で効率的な冷却刺激を与える設計思想を採用しています。
■ 期待される効果と活用シーン
脚部冷却による血流変化は、
- 疲労感の軽減
- むくみの抑制
- コンディショニングおよびリカバリー感の向上
といった体感的変化につながることが知られており、CRYO FOOTは以下の分野での活用が期待されています。
- スポーツ・フィットネス施設
- プロ・アマチュアスポーツチーム
- 建設・製造現場など立ち仕事が多い職場
- 企業の福利厚生・ウェルネス施策
着替え不要、濡れない、1回約3分の短時間利用といった特長により、日常業務やトレーニングの合間でも導入しやすい点が評価されています。
■ 出展の目的
MCON Tokyo 2026では、CRYO FOOTの実機展示を通じて、当社の超低温制御技術が「人の身体」にどのように応用されているかを、技術的背景と科学的視点を交えて分かりやすくご紹介いたします。
また、スポーツ・医療・ウェルネス分野の来場者の皆様と意見交換を行い、今後の製品開発や新たな活用シーンの創出につなげていくことを目的としています。
■ 展示会概要
- 展示会名:MCON Tokyo 2026
- 開催日:2026年2月7日(土)
- 会場:東京国際フォーラム
- 公式サイト:https://mcon.live/MCON-tokyo
- 出展製品:CRYO FOOT(クライオフット)
■ 今後の展開
当社は今後も、産業分野で培った温度制御・冷却技術を基盤に、スポーツ、ヘルスケア、労働環境改善などの分野において、科学的根拠に基づいた製品・ソリューションの提供を目指してまいります。
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